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2025年6月4日
欧州先端ターミナル視察調査④ Hutchison Ports ECT Delta(ECT)
ECTは、1966年にヨーロッパに初めてコンテナ船が寄港して以来、ほぼ60年にわたり、コンテナ取り扱いの分野で先駆者としての役割を果たしてきました。また、ロッテルダム港で取り扱うコンテナの大半を処理し、ヨーロッパで最も先進的なコンテナターミナル運営会社の1つです。
マースフラクテに位置するECTデルタターミナルとECTユーロマックスターミナルを運営しており、前者は1993年に世界で初めて、後者も2008年には自動化を導入するなど、自動化において業界をリードしています。
今回当協会は、前者ターミナルを視察・ヒアリング調査致しました。
Hutchison Ports ECT Delta(ECT)位置図

Hutchison Ports ECT Delta(ECT)のレイアウト


STSによる荷役状況

ASCによりヤード荷役は自動化されているが、陸側荷役(外来トレーラへの荷役)はストラドルキャリアによる有人運転が行われています。
外来トレーラとストラドルキャリアの荷役状況

鉄道への積替え作業状況

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