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2025年5月28日
欧州先端ターミナル視察調査③ APM Terminals MaasvlakteⅡ(APMT)
今回視察・ヒアリング調査を実施したターミナルの一つであるAPMターミナル・マースフラクテIIは、2008年に埋立工事が始まり2015年に開設されたロッテルダムの最先端の完全自動化ターミナルで、世界最大のコンテナ船を扱う設備を備えています。クレーンは80%程度が自動化され、残りは遠隔操作で行われています。
APM Terminals MaasvlakteⅡ(APMT)位置図

APM Terminals MaasvlakteⅡ(APMT)のレイアウト

ダブルトローリー方式のSTSによる荷役状況

ASC及び陸側荷役の状況

また、APMターミナル・マースフラクテIIはCO₂排出ゼロの環境に優しいターミナルであり、電動車両や自動誘導車(L-AGV)を使用し、再生可能エネルギーを活用したバッテリー交換システムを導入しています。
L-AGVによる水平荷役の状況

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