9月17日（水）に、第７回 先端物流戦略研究所 国際荷役セミナーを開催いたしました。

　はじめに、国土交通省の中村技術総括審議官より来賓挨拶、同省大岡参事官より来賓講演として「港湾分野におけるDX・GXの取組」について紹介いただきました。

　続いて、ICHCA（International Cargo Handling Coordination Association　国際荷役調整協会）オーストラリア副会長Peter Van-Duyn氏より「コンテナターミナルの自動化等の現状」について講演いただきました。

　講演では、自動化が進むメルボルン港のVICT（Victoria International Container Terminal）やシドニー港のパトリックターミナルの概要、DP World ポートボタニー鉄道プロジェクトに伴う輸送効率化や脱炭素化など、オーストラリアにおける先進的な取組を解説いただきました。

　当日は参加者より多くの質問がなされ、関心の高さがうかがえました。

　次回は、DP World Australia 前CEO Andrew Adam氏の講演について、紹介いたします。