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2025年4月25日

「CTAC Europe 2025」に参加してきました(前編)


写真1 CTAC Europe 2025会場(Las Arenas Balneario Resort)
写真1 CTAC Europe 2025会場(Las Arenas Balneario Resort)

 4月1日、2日の2日間にわたり、スペイン・バレンシアにて開催されましたCTAC Europe 2025に当協会から2名が参加しました。

バレンシアの位置図
バレンシアの位置図

 CTAC(Container Terminal Automation Conference)は、世界各地のターミナルオペレーターやシステムプロバイダーが一堂に会し、コンテナターミナルの自動化・デジタル化の最新動向や具体事例について情報共有・意見交換を行う会議で、2016年から概ね毎年1回、主に欧州で開催されています(図1)。


図1 CTAC Europe 2025
図1 CTAC Europe 2025

 会議参加者は300名程度で、ほとんどが荷役機械メーカー、自動化システムのプロバイダー、ターミナルオペレーター、船社などの民間企業でしたが、一部、ポートオーソリティー(港湾管理者)、研究機関、港湾労働組合からの参加も確認できました。なお、日本からの参加は、当研究所のみでした。

 次回は、CTAC Europe 2025における議論の一部を紹介します。

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